千葉県松戸市 Nさま邸のご紹介です。
マンションに旦那さまと社会人の息子さんと3人暮らし。
大手企業でバリバリ働く、ワ―ママを卒業したNさんの寝室のインテリアコーディネートをご依頼いただきました。
本や仕事の書類があふれている部屋をどうにかしたくて。
仕事も、私生活も行き詰っていて、このままではいけないと思いつつ
気持ちばかり焦って、何も進んでいなかった時、おうちコンサルの話を聞いて 「部屋を変えたら変われるかも」と申し込みました。
Nさんからのご希望は
□ あふれる、本と書類が片付く仕組みがほしい
□ クローゼットのごちゃごちゃもなんとかしたい
□ 寝ても疲れが取れないのでリラックスできる部屋にしたい
ビフォーのお部屋
本があふれていますね。家具も学生時代から30年以上使っている書棚でした。
大変だったのが物の整理。
お部屋のキャパシティ以上にあった、本、書類、洋服。
捨てる基準、残す基準、入れる基準をお伝えしながら一つ一つ進めていただきました。
コンセプト:be up Room
新しいお部屋はNさんがそこにいるだけで
疲れが癒されて、気分が上がる部屋。
キーワード
癒し、疲れを貯めない、エネルギーが充実する場所、クリエイティブに生み出せる場所
自分自身を育てる場所、あり方を上げて行く場所
アフターのお部屋
ドアを開けてすぐに大きな本棚を横に広く。
高さを抑えたことで、大容量ではありますが圧迫感なく本も書類も入れられます。
木目が美しいオーク材の本棚。
本棚の上にはゴールドをあしらったミラーとアクセサリートレイを。
どちらもトロントのデザインブランドumbraのものです。
クローゼットも見直してスッキリしました。いらない服はゴミ袋6袋以上!
ぎゅうぎゅうづめがなくなり洋服が取り出しやすくなりました。
クローゼットのゾーニングも一緒にしたのでもう迷いません。
新しい服を投入して、気分が上がるクローゼットに。
在宅勤務が始まって、とりあえずリビングに作ったワークスペースを部屋に新たに作りました。
今度は「とりあえず」ではなく落ち着いて仕事ができるように。
ZOOMの背景。集中できる環境も考えてこの位置に。背景には先ほどの本棚とその上のミラーなどがきます。背景は人を語る。Nさんの知的な一面が背景からも感じられるように。
今後はデスク前の壁にデコレーションもしていく予定。 ショップクルーズをして、実際に座り比べをして選んだチェアはNさんの身長にぴったりで長時間座っても疲れないそうです。
何よりも気に入ってくださったNさんのためにオーダーしたカーテン。
手仕事の刺繍が優しくやわらかな雰囲気を生みます。
カーテンを閉めると一幅の絵画のような華やかさ。
「見るだけでうれしくなる」とおっしゃっていただきました。
ベッド側から入口を見たところ。
スチールの家具から木製に変えたことで、部屋全体が落ち着く柔らかな雰囲気に。
今後はここで、仕事にも集中できて、リラックスもできます。
照明プランも丁寧に。
夜にはオフモードな照明に変えて、念願だったアロマもお楽しみいただきます。
*眠っていたアロマランプを活用しました。
今までは効率、収納量を基準に、考えていらっしゃいましたがここからは好きなものを飾ったり余白を楽しんだり。ゆとりのある女性へ。
お部屋の中でも効率だけでない楽しみを見出していかれるでしょう。
Nさんからのおうちコンサル体験談はこちらから
Nさんが体験したメニューはこちら
島村知子 インテリアコーディネーター
打合せでじっくりと話を聞くスタイルで、あたたかな空間デザインを提案。インテリアを賢く使って、部屋が心地よく整う。私と家族の幸せな時間が増えるインテリアコーディネート、インテリア講座を開催中。
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