おうちコンサルをご利用いただいた八王子市 Kさま邸のご紹介です。
ビフォー
閑静な住宅街の中にあるテラスハウスにお住いのKさん。
玄関も広く、明るく玄関から続く廊下も広かったのですがこれが仇になっていました。
広いがゆえに物置に。
最初はちょっと一時置き場にだったのが
いつの間にか物置スペースに。
手前に物があるので
靴箱から靴を取り出すのも大変で
とりあえず入れるだけに。
傘立てにも、傘以外の物が・・・
掛けていた絵も、とりあえず飾っていたのでチグハグ。
ご要望は
□ 帰ってきてほっとできる玄関にしたい
□ 気持ちよく仕事に行ける場所にしたい
□ ごちゃついた物をどうにかしたい
□ 2人には広すぎる靴箱の収納プランをしてほしい
そこでお2人と話あって出てきたコンセプトがこちら
コンセプト
Take off and Landing
Kさんのご自宅は廊下が広くて長くまっすぐにリビングまで続いています。
変形の玄関からスッとそれこそ滑走路のように。
旦那さまが飛行機の離着陸を見るのが好きだそうで、気持ちよく仕事に旅立って
気持ちよく帰ってきたいという思いも込めてこのコンセプトが誕生しました。
ココだけの話、奥さまが物を貯めがちで物置化した玄関。旦那さまにとっては
帰ってきて、余計に疲れてしまう原因になっていました。
それを本来の広さを活かして気持ちいい一直線を感じてもらえるようにチェンジ。
完成イメージ
完成イメージは私がパースで書いたり、
3Dデータで作ったりします。
今回は手書きパースで。
玄関に置きっぱなしになっていた物は、整理して、全て住所を決定。整理収納アドバイザーでもある島村知子ががっつりサポートしますよ。
Kさんは絵をたくさん持っていらっしゃったのでお手持ちの中から2人の息子さんが書いた
同じテーマの絵を飾ることに決めました。
アフター
玄関からリビング奥まで視線が抜ける広い廊下。
息子さん達の絵も美しく収まりました。
久々に帰省した息子さんが玄関のあまりの変わりようにびっくりされたそうです。
ほっとする演出をしてくれるグリーンは
最後まで迷って、動きがあるこちらのアジアンタムを。
本物だと枯れてしまいそうなのでという
奥さまのご心配があったのでフェイクグリーンをご提案しました。
照明は元々ついていたレトロな照明をそのまま利用しました。
玄関の外から見ても明るくて広々しました。
物があって、掃除がしにくかったブロックガラスも磨き上げてピカピカに。
出かける前に見えるのは、こんな風景。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」が気持ちよく言えそうな玄関になりました。
ここからスタートして気持ちの良い1日にを過ごしてもらえたらと思います。
Kさんは6か月のインテリアコーディネートをご利用いただきました。
はじめましての方はまずはこちらをご利用ください。
島村知子 インテリアコーディネーター
打合せでじっくりと話を聞くスタイルで、あたたかな空間デザインを提案。インテリアを賢く使って、部屋が心地よく整う。私と家族の幸せな時間が増えるインテリアコーディネート、インテリア講座を開催中。
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