子どもの片付け力を育てる5つのステップ|春休みにお片付け教育
- 2025年3月14日
- 読了時間: 7分
更新日:31 分前

お習字セット、絵具セット、お道具箱、教科書にノート、タブレット…
3月に入ると、次々に持ち帰ってくる物で、家があふれだす、なんてことありませんか?

こんにちは。
小さな家で家族の心地いいを叶えるインテリアコーディネーター島村知子です。
「子どもに片付けさせたいけど、つい私がやっちゃう。」
「うちの子が自分でできるようにするためにはどうすればいいの?」
というご相談を多くいただきます。
この記事では、私がいつもお客様にお伝えしている
春休みにおすすめのお片付け教育
子どもの片付け力を育てる5つのステップをお伝えします。
目次:
■お片付け教育とは?

あなたはお片付けについて学んだことがありますか?
ほとんどの方が「なんとなく片付けている」のではないでしょうか。
それはお子さんも同じで、片付けをちゃんと教わったことがないから
「片付けなさい!」と言われても
具体的に何をやればいいのかわからないというお子さんが実は多いのです。
片付け方がわからないお子さんに「片付けなさい」とどんなに言っても、子どもも困るばかり。あなたにも、お子さんにも、お互いにストレスが重なります。
そこでまずやってほしいのがお片付け教育です。
教育には、学校教育、社会教育、家庭教育の3つの教育があります。
お片付けなど暮らしのことは家庭教育の範疇。
ぜひ春休みを利用して、次のお片付け5つのステップをお子さんに教えてあげてください。
最初に教える手間はかかりますが、子どもの片付け力が育ちます。
そして、そのおかげであなたには時間が増えます。
そして、家はスッキリと片付く。
一石三鳥なのがお片付け教育です。
■お片付け5つのステップ
ステップ①全部出す

お子さんが持って帰ってきたものを全部出してください。
お道具箱も、上履きも、お習字セットも教科書やノートも全部です。
一度すべて出して、出した物を眺めてみましょう。
全部出してはじめてこの1年使った物が全部が見えます。
この全部見えるというのがとっても大事なポイント。
いる物といらない物を分ける整理のために必要なステップです。
ここは面倒くさがらずに一度全部出してみてください。
全部出すとスッキリしますよ。
ステップ②わける

わける=整理すること。
わける前にまず「なりたい自分」を決めます。
一見遠回りに見えますが、これが判断基準になります。まずはお子さんと一緒にどんな新学期を送りたいか、どんな新〇年生になりたいか話しながらわけてみて下さい。理想の自分が持っていたい物を選び取ってもらう感覚です。
片付けることがゴールではありません。
本当のゴールは片付けた先にある、理想の新学期の自分の姿です。
「忘れ物しないかっこいい自分」
「可愛いペンをいっぱい持っている私」
「ノートを丁寧に取っている私」
それをしっかりイメージしてからはじめるとモチベーションに変わります。
ぜひ、話しながらお子さんのモチベーションを引き出してあげてください。
そのイメージを持ちながら、出した物を次の3つにわけます。
1.新学期以降も持っていたい物
2.もう必要ない物
3.判断に迷う物
そして、わける時にポイントになるのが、お子さんに判断してもらうこと。親が勝手に決めてはいけません。お子さんのなりたい理想の自分にふさわしい物をお子さん自身に選び取ってもらいましょう。
これはただの「お片付け」ではなく「お片付け教育」なので、親はあくまで5つのステップを教えながら、サポートするのみです。
わけるポイントの例をいくつかあげていきましょう。
■教科書
前年の教科書は基本的にはもう使わないので2の「必要のない物」にあたります。
時々2学年にわたって使う教科書があるので確認しましょう。 また中学生、高校生は受験に向けて取っておくケースもあるので、そこはご判断ください。
■ノートやドリル
基本的に前の学年のドリルやノートを次の学年で使うことはありません。新学期には新しい物を用意してあげると気分も一新しますね。お子さんと話していく中で「ノートは全部新しくしたい」など希望も出てくると思います。
■図工や家庭科の作品
これはぜひ収納場所を確認しつつ、お子さん自身に残したい物を選んでもらいましょう。 お父さんに見せてから手放す。春休みの間、飾ってから手放す。写真に撮ってから手放す。お子さんが満足できる手放し方を選んでください。
残す場合は全部残すとどんどん増えていくので「この箱に入る分だけ」など定量を決めるのがおすすめです。
■お道具箱、絵具セット、お習字セットなど
こちらも中身を全部出して、確認しましょう。使い切った物は補充します。
■体操服や上履き
こちらはサイズの確認を。特に男の子は小さいままずっと履いてたなんてことがあるようです。
■タブレット端末
こちらも割れがないかなど確認を。タッチペンの劣化や充電器の故障などもあるのでご確認ください。
■お便り、プリント類
こちらも学年が変わるタイミングで捨てる物。始業式の案内プリントだけ残して、必要ない物にわけましょう。
ステップ③捨てる

わけて見えてきた新学期には使わない物、次の学年にふさわしくない物は手放します。
①全部出す、②わける、までは順調な方が多いのですが、この③捨てるになると、急に「まだ使うかも」と不安になる方がいらっしゃいます。でも、大丈夫。お子さんに任せてみましょう。子どもの方が躊躇なく捨てるのが上手だったりします。
捨てづらい時は、人に譲る、下のお子さんに取っておくのも選択肢に入れてみて下さい。
ステップ④磨く

ここでぜひやってほしいのが磨く。
物はすべて情報をもっています。色、形、素材、描かれた文字、香り。汚れた物は、この情報も雑多ということ。脳は無意識のうちに、汚れた物を見ると疲れてしまいます。
そして、汚れた物は脳に負担をかけるだけでなく、心にも影響を与えます。例えば、削っていない汚れた鉛筆が詰まった筆箱を見ると「勉強する気がしない」という気持ちになります。削っていない=準備不足だから。
毎日お子さんが使っている学用品はどんな感情に結びついていそうでしょうか。
楽しい新学期のイメージをつくる簡単な方法が「磨き上げる」です。 一流の野球選手は道具のお手入れも丁寧に磨き上げるそうです。
物を全部出して、わけて、不要なものを捨てた後は、磨き上げる。
人は、ピカピカしたものに喜びの感情を見出します。ぴんととがった書きやすそうな鉛筆。新しい消しゴム。新しく補充された絵具。丁寧に洗われた筆。洗った後、お日様の元に干した上履き。
なんだかいい新学期が始まりそうですよね。気持ちよく勉強できそう。そしてこの磨くをやると、物を大切にする習慣が身に付きます。
タブレットをきれいに磨き上げるだけで、ちょっとした感動が味わえますよ。
ステップ⑤戻す

最後に、出した物を定位置に戻します。
出した物のわけ方、覚えていますか?
わける基準は3つ。
1.新学期以降も持っていたい物
2.もう必要ない物
3.判断に迷う物
戻すのは1のみです。子ども部屋やリビングのお子さんのスペースへ戻してください。
2のもう必要ない物は感謝しつつ捨てましょう。
そして残る3。これは残す物なのですが、同じ場所には戻しません。判断に迷ったらまずは「いつまで」取っておくか決めます。紙袋などにまとめて「○月○日に見直す」と書いて見える場所に置いておきましょう。新学期が始まってGW明けくらいに見直すのがおすすめです。少し猶予を取ることで、気持ちよく手放せます。
■まとめ

今回は春休みバージョンでお届けしましたが、お片付けのステップはどんな物でも
①全部出す
②わける
③捨てる
④磨く
⑤戻す
この5つです。
おもちゃや洋服でもできますので、大人も子どもも片付けたい時はこの5つのステップで進めてみてください。
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