東京都目黒区のTさま邸をご紹介します。


在宅ワークが中心になり、家で過ごす時間が多くなったので、ワンルームから、静と動を分けられるお部屋へ引っ越したい。自分で探してもみたけれど、どんなお部屋がいいのかよくわからなくなってしまって。人を呼べる家にもしていきたいです。
T様の理想は
寝る部屋と仕事や食事など、静と動のスペースがわけられる
仕事の合間に休憩できる、寝ころがれる大きなソファがある
人を呼べる家
お部屋探し
今回はお引越し前からご相談いただきました。
ではこの人に相談してみよう!ということで
有吉ゼミでおなじみ誠不動産の誠さんをご紹介し、内見からご一緒しました。
事前にライフスタイルをヒアリングしていたので
それを踏まえて、誠さんにお願いし
インテリアを踏まえた間取りで探しました。

内見もサクサク進み、即日いいお部屋に出会えて、即決!
コンセプト:cafe do mundo 旅する家
T様は外資系企業にお勤めで、休みに入ると世界中を旅する女性。
世界中に友達もいます。
いろいろな国の
いろいろな物がたくさんあったので
「それを活かせるインテリアを」ということで
2度留学されたブラジルの言葉で
「みんなのカフェ、世界のカフェ」という意味の
cafe do mundo 旅する家 に決まりました。
家にいながら旅気分。
仕事もできて、くつろぐこともできるカフェみたいなスペース。
在宅ワーク中、ふと見ると、
旅先で出会ったカップ、本、雑貨が目に入って気分が和む部屋。
また旅に出たくなり、だからこそ仕事に集中できる部屋。そんな空間を目指しました。
キーワード
くつろぎ、集中、旅、自愛、ゲスト、カフェ
玄関
まずは玄関から。タイで買ったアートがお出迎え。

備え付けのシューズクローゼットの上は
アートに合わせてディスプレイ。
こちらも思い出が詰まっています。
フランスで買ったカレンダー
ドイツの友人からもらったお土産など。
今まで飾るスペースがなく
埋もれていた「好き」に光が当たる空間。

リビング
メインとなるリビングダイニングは、T様がずっと憧れていた20世紀を代表するフランスの巨匠アンリ・マティスのアートを。カラフルで楽しい雰囲気になっています。

こちらの大きなソファは
寝ころがることもできる、あぐらで座ることもできる奥行きのあるタイプ。
クッションを外せばセミシングルのベッドとしてゲストをお迎えできます。
もちろん大きいので、みんなを呼んで過ごすこともできるサイズ。

サイドテーブルに叔母さまから譲り受けたカップを置いて、旅先で買った写真集を眺めたり。

一人で過ごす時間も心地よいソファスペースができました。
カーテンはソファとアートに合わせて、オーダーメイド。
サイズぴったりのカーテンはインテリアを格段に素敵にみせてくれます。
ダイニング
ダイニングスペースは仕事スペースにもなります。
シェルフを置くことで、パソコンや書類などもスッキリまとまる。

ダイニングテーブルはエクステンション式。
ゲストが増えたら、テーブルを伸ばしてみんなで囲むスタイル。

寝室
お隣の寝室はあまりものを置かずスッキリと。
「静」な空間。
落ち着けるブルーグリーンとラタンでまとまっています。

広い寝室なので瞑想やヨガもできるスペースがあります。
こちらにもタイでで一目ぼれしたアートを。

旅する家
「今まで飾るところがなく、埋もれていたお気に入りが飾れてうれしい」
そう言ってくれたT様。

仕事スペースのシェルフの上はお気に入りが並びます。
お父様が作った木箱。ブラジルのアクセサリーケース。

グリーンは空気を浄化してくれるサンスベリアをチョイス。
仕事スペースの空気をきれいにしてくれます。
そのお隣にはフランスの友人からもらった木箱。

仕事中、ふと目にする景色は、旅先から送ったポストカードや本。

こちらは賃貸でも原状復帰ができる無印良品の「壁に付けられる家具 長押」を使いました。奥行ある廊下のアクセントにもなっています。

季節や気分でアートを入れ替えたり、遊びに来たゲストに手に取ってもらったり、ここでも語らいを楽しんでいただけたらと思います。
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島村知子 インテリアコーディネーター
打合せでじっくりと話を聞くスタイルで、あたたかな空間デザインを提案。インテリアを賢く使って、部屋が心地よく整う。私と家族の幸せな時間が増えるインテリアコーディネート、インテリア講座を開催中。
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